特に痛みなどの症状はないのですが、産後の骨盤調整はした方が良いですか？

　痛みなどの症状や違和感などを感じていない場合でも、産後４ヶ月～５ヶ月目頃にチェックをしておくことをお勧めしております。

　今は不調を感じていなくても、後々、痛みなどの症状が現れる場合もございます。　自覚症状が無くても産後４ヶ月～５ヶ月くらいの時期に、「おからだのコンディション」や「骨盤のゆがみ」をチェックしておく事をお勧めしています。

　何回くらい通院すれば良いですか？

　お体の状態によって違いますが、ゆがみが大きくない方は２～６回程度で終了できる事が多いです。

　お身体の状態（筋肉の質や量・生活習慣・ゆがみの程度・症状の有無など）はそれぞれ違うので「何回通ってください」「これだけの頻度で通えば大丈夫です」と一概に言うことはできません。　施術の際に状態をチェックさせていただき、その方の適切な期間と頻度をご説明、ご提案します。

 　当院で行っている施術法の場合、「ゆがみが大きくない方」「痛みなどの自覚症状がない方」は、回数は１ヶ月に１～２回程度、期間は産後４ヶ月目から２～３ヶ月間程度（合計通院回数は２～６回程度）で終了できる事が多いです。

　産後４ヶ月目前後で開始するのがおススメです。

　出産に伴い開いていた骨盤は、産後6ヶ月くらいで固まり安定してくるといわれています。

　ゆがみがある状態で、ゆがんだまま固まってしまう前に調整をしておくのが良いでしょう。　産後４ヶ月目あたりで開始する方が多いです。

　まだ出産から１ヶ月たっていないのですが、産後の調整を受けることはできますか？

　あまりお勧めいたしません。

　腰部や骨盤周囲に痛みなどの症状が無いのであれば、産後２～３ヶ月目くらいまではあまり手を加えず、そっと見守ってあげたい時期。　あまり早くから骨盤調整をするのはお勧めしていません。

　痛みやそのほかの症状が出てしまっている場合には、産後２ヶ月目くらいから調整を開始できる場合もございます。　まずはご相談ください。

 　出産してから１年以上たってしまいましたが、産後の調整は受けられますか？

　施術可能です。

　調整に要する期間は、産後４～５ヶ月の時期に調整を行った場合と比べると長めになると思います。

　出産から数年～十数年たってから調整をする方もいらっしゃいます。　まずはお気軽にご相談ください。

　帝王切開の場合でも、産後の調整を受けていただくことをお勧めいたします。

　骨盤のゆがみの原因は「分娩」だけではありません。

　出産時期が近づいてくると血液中に「リラキシン」というホルモンが分泌され、そのホルモンが靭帯・関節などを緩ませます。この時期が「ゆがみができやすい時期」。

　どの様な分娩方法であっても、出産が近づいて「リラキシン」の分泌が増えてくれば、ゆがみができやすくなります。

　産後の調整を受けていただくことをお勧めいたしております。

　ご安心ください。　痛みを感じることは、まずありません。

　整体や接骨院で関節を「ボキボキ」する施術を思い浮かべるかもしれません。

　みどり堂整骨院で行っている産後の調整は「ボキボキ」しません。

　骨盤がゆがんでいるからと言って無理にゆがみを矯正するような施術は行いません。　基本は「骨盤が自然に戻るのを手助けする」方針です。　とてもおだやかで痛みの伴わない手法を採用しております。